雪道を安心してドライブするにはスタッドレスタイヤが欠かせません。
スタッドレスタイヤへの交換はホイールとセットでの交換が一般的ですが、輸入車はブランド・モデル毎にホイールの仕様が異なっておりホイール選びに注意が必要です。
今回はBMW X1（U11）（2023年～）オーナーへ向けたスタッドレス用ホイールの選び方をご紹介します。

（2023年7月現在）

ホイールサイズ(ホイール径)を選ぶ

先ずは装着するホイールサイズを決めましょう。下記に純正サイズと当社が実車を基に確認した、装着可能なホイールサイズをまとめました。

X1はグレードにより装着可能なホイールサイズが異なりますのでご注意ください。

【参考】X1（U11）用ホイール　PCD-ホール数：112-5　センターボア径：66.6φ

ホイールはサイズを変更することで、価格・機能面での変化が生じます。基本は純正品と同サイズを選ぶことですが、【価格重視】であれば小さいサイズ、【見た目重視】であれば大きなサイズ、趣味趣向により変更するのもアリだと思います。下記の表を参考にサイズをお選びください。

タイヤサイズを選ぶ

ホイールサイズが決まったらタイヤのサイズを選びます。ホイールサイズを現在の装着サイズから変更した場合は、下図のようにタイヤの外径をできる限りキープするようにします。

下記に各ホイールサイズの参考タイヤサイズを紹介します。下記タイヤサイズを使えばタイヤ外径の変化は最小となり、ホイールとタイヤサイズを現在の装着サイズから変更しても車検に対応することができます。

X1(U11)に標準装備されるTPMSについて

X1(U11)のホイール交換にはTPMSの「空気圧測定器」が別途必要

X1のホイールには、タイヤの空気圧を管理するTPMSセンサーの「空気圧測定器」が取付けられています。交換するスタッドレスセットにも、必ず組み込みましょう。純正品は高価なため、弊社では「CUB」社製の社外品を推奨しています。詳しくは購入時に販売店にご確認ください。

・空気圧測定器の未装着はエラーが生じる
・空気圧測定器は再利用できない
・CUB社製の空気圧測定器を推奨

●TPMSについて詳しく知りたい方はこちら

別記事にて、X1(U11)に取付けられているTPMSの仕組みや交換時期について、詳しく解説しています。

X1(U11)のTPMSについて

オススメの車検対応ホイール５選

装着できるホイールの中から、車検に対応するモデルを厳選しご紹介します。純正センターキャップ対応モデルや車種専用モデルなど特徴は様々です。お好みに合わせご検討ください。

スマートライン「サンロクゴ」

輸入車の純正ホイールをサンプリングしデザインされた最新デザインホイール。車両の雰囲気を変えず、トータルデザインをキープしたい方にオススメのホイールです。一部サイズに設定されたポリッシュにはトレンドが色濃く反映されています。

・純正ボルト（ナット）仕様
・純正キャップ対応仕様 ※一部ブランド除く
・ハブリング不要

スマートラインの詳細はこちら

スマートラインの展示店舗については「こちらへ」

ボルベット「プレミアム Z」

ドイツブランド「ボルベット」のプレミアムシリーズ。ポリッシュ加工（切削）が施された高級感のあるツインスポークデザインです。ホイールのデザインでスタンダードな星型のスポーク配置と直線的なラインが、シャープでスポーティーな印象を与えます。

・純正ボルト仕様 ※一部車種除く
・純正キャップ対応仕様
・ハブリング不要

ボルベットの詳細はこちら

ボルベット「タイプ Z」

ドイツブランド「ボルベット」のベーシックシリーズ。直線的なツインスポークを星型に配置したシャープでスポーティーなモデルです。スタンダードな星形のシルエットと程よいボリューム感は、どんなクルマにもフィットします。

・純正ボルト仕様 ※一部車種除く
・純正キャップ対応仕様
・ハブリング不要

ボルベットの詳細はこちら

ボルベット「タイプ F」

ドイツブランド「ボルベット」のベーシックシリーズ。どんなクルマにもフィットする、オーソドックスな５本スポークデザインです。スポーク天面のラウンドと細部の細かなデザインが、スポークに個性と立体感を与えています。

・ユーロデザイン
・付属ボルト仕様 ※一部車種除く
・ハブリング不要 ※サイズにより異なる

ボルベットの詳細はこちら

ホイールの適合はグレードまで確認する

同一モデルでもグレード毎に、適合するホイール（サイズ）が異なる場合があります。当サイトのホイール検索は、グレード毎にホイールを検索できるため安心です。

グレード別ホイール検索はこちら

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